祭壇の写真は開式前に撮っておきましょう。

葬儀式場に飾られた祭壇や生花を写真に残しておきたいと思う方は必ずお通夜の日か葬儀・告別式が始まる前に撮っておくようにしましょう。

葬儀・告別式の読経が終わって導師が退席した後に撮ろうとすると喪主やご遺族に迷惑をかけてしまうかも知れません。

葬儀・告別式のタイムスケジュールは非常にタイトなものです。

お通夜と違い、出棺と火葬を執り行うため時間通りに進めなければいけません。

限られた時間の中で悔いのないお別れをしていただくための進行をしています。

特に導師退席からお別れの支度は速やかに行う必要があります。

ここで写真を撮るための3～5分は非常に大きいと言えます。

写真を撮っている間は全ての作業がストップします。

また、支度をしている間は参列者にお手洗い等を済ませていただく時間となるため写真を撮っていた人の行動が3～5分遅れることになります。

それがお別れできる時間を短くしたり、出棺時間を遅らせたり、精進落としが始まらない原因になります。

直接スタッフが指摘することはありませんが、葬儀に参列する場合はご協力をお願いいたします。