葬列を崩してしまう場合は

葬儀・告別式が閉式すると出棺をします。

火葬場と式場が併設された斎場であれば徒歩で、そうでない場合は霊柩車で火葬場に向かいます。

その際には何度か葬列を組んで徒歩での移動が伴います。

なるべくゆっくりご案内をしますが、身体的な事情で葬列を崩してしまう場合もあります。

斎場では車椅子の貸し出しを行っていますのでご利用ください。

「まだ歩ける！」「車椅子は使いたくない！」

と言った声もありますが、普段の散歩とは違います。

精進落としや収骨など限られた時間の中で進行されていくのでご協力をお願いいたします。

出棺の際にマイクロバスが用意されている場合は自家用車での同行はご遠慮ください。

車両の台数が増えると逸れる可能性が高まります。

また、火葬場に到着した際に未着の方はお待ちできない場合があります。

駐車場が十分でない火葬場もありますのでご協力をお願いいたします。

出棺の前に葬儀場のスタッフは必ずお手洗いのご案内をします。

少しでも不安な方は済ませていただくようお願いいたします。

後でお手洗いに行ってしまった人を待って精進落としの献杯が始まらないことが多々あります。