相模原市営斎場での付き添い
2024/05/01
以前は一般的だった通夜の付き添いも現在ではほとんど行われなくなりました。
通夜の晩から葬儀の朝まで喪主や近い遺族が付き添って寝ずの番をしていました。
なぜ寝ずの番を行っていたのか?
また、なぜ現在は少なくなったのか?
相模原市営斎場での現状を解説します。
寝ずの番は時代によって目的が異なります。
狩猟や採集で生活をしていた頃は住居も簡単なもので遺体を保全する技術もないため、死臭に誘われた獣が近づかないように交代しながら香りの強い葉を燃やし続けたとされています。
それから時代が進み、線香の煙があの世への道標になると信じた人が火を絶やさないようにしたとされています。
現代では安置施設やドライアイスによってある程度の日数は保全ができます。
人間と動物の生息地域はある程度分類されて安全な生活が保障されています。
また、自宅などで寝ずの番を行ったために火事が起きることもしばしばあったため現在ではほとんどの施設で夜間の焼香が禁止されています。
相模原市営斎場でも夜間の付き添いはできますが焼香はできません。
あくまでも同じ空間で故人と過ごすことに重きを置いています。
また、入浴設備が無くトイレは共用となるため、宿泊施設の代わりにすることはオススメできません。
体調を崩す方も多いため、通夜が終わったら付き添うのではなく自宅に帰って翌日の葬儀に備える方がほとんどです。
時代とともに寝ずの番という習慣は無くなるのかもしれません。
弔いの形は変わるもので故人を蔑ろにしているわけではありません。
より良い葬儀を行うために消えていく習慣もあるということです。
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